Azureの生成AIを試してみた! ~Azure OpenAI ChatGPT~
こんばんは
最近資格の勉強ばかりで、作成に力を入れられてなかったので息抜きとして作ったものについてまとめていきたいと思います!
今、プロジェクトでMSのAzure内のサービスであるOpenAIを使用して、文字生成を使用したアプリケーションを作成するという試みを行っていこうと思います!
ではスタート!!
試すシナリオ
作成するものは、簡単な情報を入力するだけで自動的に日記を作成してくれるものです!
自分、一時期毎日日記をつけていた時があるのですが、日記を一から書くのってちょっと面倒くさいと感じていました。飽き性な自分が、これを毎日続けるのはとても無理でした。。
ということで、簡単な情報で文章を自動生成してくれたら負担もなくなって、毎日続けられるのではないのかな!と文字生成を試してみます。
今回の範囲
当記事では、Python(Flask)とAzure OpenAIを組み合わせるところまでまとめます!
手順としては下記の流れです!
・Azureでサービス開始
・Flaskを構築
・FlaskにAzure OpenAIを組み込む
Azureでサービス開始
まず、Azureでサービスの開始をする必要があるのですが、OpenAIを使用できるアカウントである必要があります!(正直ここら辺詳しくないです。。すいません)
概要や作成方法の詳細は下記に記載されてます!
下記を参考に作成してみてください!
Azure OpenAI Service とは - Azure AI services | Microsoft Learn
手順としては以下の通り行いました!
①Azure OpenAI画面から作成 ⇒ 情報を入力し作成 (後々、画像生成のDELL-3を使用する関係で、リージョンはSwedenCentral)
②作成したサービスのAzure OpenAI Studioに遷移
③デプロイから、Chatを作成
④エンドポイントとAPIキーを取得
という流れです!
Flaskを構築
ローカルでプロジェクトを作成するという想定で実施していきます!
pythonをインストールしている環境で
とコマンドで入力するととりあえず環境はできます!
念のため、下記のコードを試してみましょう!
上記のコードを実行し、エラーがなければ、「127.0.0.1:5000」をブラウザで開くと下記のような画面が開いているはずです!
こんな感じのを組み合わせてアプリケーションを作っていくのがFlaskなんですね!
ちなみにFlaskを選択したのは、AzureOpenAIと相性が良さそうなんで選択しました
ここにAzureを組み合わせていきます
FlaskにAzure OpenAIを組み込む
ここからは組み合わせていきます
まずは表示するHTMLから!
「templates」フォルダーを作成して下記の2つのHTMLを作成します!
index.html
result.html
次にPythonファイルを作成します。
その前に下記をPythonでインストールしておく必要があります
コマンドプロンプトを使用して下記を入力してください
それではpythonコードを書いていきます!
もちろんAPI情報とかは消します~大課金祭りになってしまうので・・
index.py
実際に試してみましょう!!
まず入力画面です
ここの「submit」を押してみます!
できました!
これでAzureOpenAIのCHATGPTをPythonで連携することができました!
ただ、情報が推測で作成されているのでユーザの修正対応はやっぱり必要ですね。
あくまで補助してくれるツールとして活用するといいかもですね!
まとめ
最近流行りの生成AIを試してみました!
これまでのアプリは入力されたものをある程度決まった処理で結果を返すという流れだったと思いますが、生成AIによって、ユーザ各々によって結果を返すというアプローチができるようになったんだなと実感できました!
時代が動き始めてますね。。
ここまで読んでいただきありがとうございました。