Azureでストレージを使ってみる ~Blobストレージ~
こんにちは!
Azureを勉強中でして、ストレージについて学んだのでアウトプットしようと記事を書いていきます。
本記事では、AzureのBlobストレージに保存した画像をNext.jsで表示する方法をまとめていきます。
Azureでストレージを作成
まずはAzureでストレージを作成していきます。
ストレージアカウントのサービスを開いて作成ボタンをクリックします。
基本的な情報を入力していき作っていきます!
作成後は、コンテナを作成します。
任意の値を設定し、作成を行いますが、今回はアクセスレベルをプライベート以外に設定しておきます。
その後、画像をUPloadしましょう。
先ほど作成したtestをクリックすると、コンテナ画面に遷移するのでそこから画像をアップロードします。
4枚の画像をUPloadしました。
これで画像ストレージ環境の構築は完了です!
Next.jsで画像を表示
以前、AzureのPostgreSQLを使ってみるという記事で、ブログの情報を渡すRESTをFlaskで作成しました。その情報を表示するコードを作成していきます。
※FlaskのCORSを設定しておきます
まず、前回の情報をそのまま返すコードを!
import { useEffect, useState } from 'react';
const BlogList = () => {const [blogs, setBlogs] = useState();
useEffect( () => {async function getBlogs() {setBlogs(data.blogs);}getBlogs();}, );
return (<div><h2>My Blogs</h2><div>{blogs.map( (blog) => (<div key={blog.id}><h2>{blog.name}</h2><img src={blog.image_name} alt={blog.name} /><p>{blog.description}</p><a href={blog.url}>Read more</a></div>))}</div></div>);};
export default BlogList;
実行すると下記のような画面になります!
やはり画像は表示されませんね。。
これをBlobストレージの画像を反映させます。
import axios from 'axios';import { useEffect, useState } from 'react';import Image from 'next/image';
const BlogList = () => {const [blogs, setBlogs] = useState();const [base64Images, setBase64Images] = useState({});
const fetchData = async () => {setBlogs(result.data.blogs);};
const fetchImage = async (imageName) => {const imageUrl = `YOUR URL/CONTENER NAME/${imageName}`;
axios.get(imageUrl, { responseType: 'arraybuffer' }).then(response => {Buffer.from(response.data, 'binary')
setBase64Images(prevState =>}).catch(error => {console.error('Error fetching image:', error);});};
useEffect( () => {fetchData();}, );
useEffect( () => {blogs.forEach(blog => {if (!base64Images[blog.image_name]) {fetchImage(blog.image_name);}});}, [blogs]);
return (<div><h2>My Blogs</h2><div>{blogs.map( (blog) => (<div key={blog.id}><h2>{blog.name}</h2>{base64Images[blog.image_name]${base64Images[blog.image_name]}`}alt={blog.name} width={500} height={300} />}
<p>{blog.description}</p><a href={blog.url}>Read more</a></div>))}</div></div>);};
export default BlogList;
ストレージアカウントから取得するコードはバイナリ形式なのでBase64形式にしてから、Base64Imagesという画像名をキー、値をBase64形式にするステートメントに保存してから出力するという処理を行っています!
意味不ですねw
多少画像が崩れていますが、表示させることに成功しました!
これで、サイトの画像をAzureのストレージサービスから呼び出すことができました〇
正直めちゃくちゃつまずきました。。
ただ、その分できたときうれしいですね。
まとめ
こんな感じでストレージアカウントを使っていきました。
なんかデータだったり、画像だったり色々な場所で共有できるのって、ドラえもんの4次元ポケットみたいですね♪ お金はかかりますが。。
ここまで読んでいただきありがとうございました。